15
Feb
2017
人の皮膚が乾燥せずに適度な水分を保持できているのは、ヒアルロン酸などの保湿成分がつくられているためです。しかし、年齢を重ねるごとに肌のヒアルロン酸の成分はだんだんと減少していく傾向にあり、これを防ぐことは出来ません。ヒアルロン酸が少ないお肌は、しっとり感もなくなり、しわやたるみが増えていきます。肌のしっとり感が失われると、ハリがなくなって重力に引かれやすくなりますので、たるみや、しわが目立つようになります。しわが刻まれ、たるみが大きくなると、かなり年をとったように見えますので、日々のスキンケアや美容施術でしわやたるみをなくしたいものです。最近では、しわやたるみを目立たなくする方法として、ヒアルロン酸を注射するというやり方があります。しわやたるみがある場所にヒアルロン酸を注入すれば、皮膚のかさが増すことで、若々しい顔になることができるでしょう。ヒアルロン酸の注射を行うと、肌にツヤが出てきたり、ハリが出るといった美容効果も期待できます。もともと人間の体の中にはヒアルロン酸があるものですから、注射でヒアルロン酸を入れても問題はないといいます。体内に注入されたヒアルロン酸は、少しずつ体の中に分解吸収されていきます。数ヶ月に一度のペースでヒアルロン酸の注入をしなければ、お肌はまた元の状態に戻ってしまいます。最近では、体の中での分解が難しいヒアルロン酸も登場していますので、効果の持続時間も徐々に長くなっているといいます。
