ニキビとニキビ跡の違いは?

ニキビとニキビ跡の違いは、簡単に言いますと炎症を起こしているニキビか、すでに炎症が終わっているニキビかの違いがあります。
現在炎症を起こしているニキビは、毛穴に皮脂や汚れが詰まってそこにアクネ菌が増殖した状態です。

ジュクジュクしていてニキビの中心には、白っぽい角栓があり潰せば白いニキビの芯を取り出すこともできます。ニキビができた段階では白ニキビですが、さらに炎症が進んで悪化すると黒ニキビや赤ニキビ、黄ニキビという進行したニキビになることもあります。
白ニキビの場合、肌の浅い部分にできる為、ニキビ跡が残らないことがほとんどです。
白ニキビで終わらずに赤ニキビや黒ニキビ、黄ニキビに進行した場合には、ニキビ跡になって残ってしまう場合もあります。
お肌の深くの真皮層にまで達し、シミのような色素沈着になって残る場合もありますし、さらに酷ければニキビが毛穴ごと陥没して修復できずにクレーターになることもあります。色素沈着やクレーターになると、簡単には元に戻りにくくなるので、白ニキビのうちに早めに対処してニキビを軽く済ませるということが重要になります。
ニキビが悪化しやすい体質の場合には、ニキビ外来や皮膚科などの専門医で内服薬や外用薬を処方してもらい、ただちに治療するのが大切です。早く治療することで、ニキビを黒ニキビや黄ニキビに移行させず、ニキビ跡を残さないことも可能になります。ニキビ跡ができてしまうと、もう、ニキビができる肌質ではなくなったときにも何十年も跡になって残ることもあるので特に注意が必要です。

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