歯と歯の間のケアの必要性とその方法について

最近は日本でも予防歯科の必要性が注目されて、歯磨きの習慣に
ついて話題になりますが、以外に行き届いていないのが歯と歯の間
のケアです。

どうしても歯ブラシの毛先が届きにくいため、歯と歯の間には歯垢が
残りやすく、虫歯や歯周病になりやすいと言われています。
歯ブラシだけでは60%程度しか落とすことができないと聞くとしっかりと
歯と歯の間もケアする必要性がありますよね。

そんな時に便利なグッズがデンタルフロスや歯間ブラシです。
歯ブラシのみでは60%しか歯垢が除去できないものが、歯ブラシと
デンタルフロスで86%、歯ブラシと歯間ブラシでは95%が除去できる
といったデータもあります。

それぞれに特徴があって、デンタルフロスは歯と歯の間のケアに
使用し、歯間ブラシは歯と歯の間にすき間ができた時に、その部分
をケアするのに使用すると効果的です。

また、歯磨きも自己流ではなかなか歯垢をしっかり落とすことができないと
言われており、さらに普段から使い慣れていないデンタルフロスや歯間ブラシ
の使い方は、使い始めは歯科医師や歯科衛生士の指導を受けて、虫歯
や歯周病にならないように習慣にしましょう。

シロクナリーナ